Key Organics社について

世界中のライフサイエンス産業への化学系受託研究/受託合成サービスのトッププロバイダー

Key Organics社は1986年の創立以来、製薬、農薬、バイオテクノロジー市場に向けて、それぞれの分野における
アプリケーションに合わせた様々な化合物を提供してきています。
Key Organics社が長年にわたり築き上げてきたBIONETブランドは市場でもよく認知されていますが、
そのデータベースには、バイオケミカル、フラグメント、研究用中間体、スクリーニング用化合物など
特徴ある65,000を超える化合物が収載されています。　

Key Organics社のChemistry Service Teamは、カスタム合成や、FTE（期間契約）受託合成、コンサルタントサービス、
分析化学、共同研究開発、プロセス研究開発/スケールアップなどにおける根本的な解決策をご提供します。
Key Organics社は、お客様に徹底的な機密保持と高い信頼性に基づき、予定通りに高品質の化合物をお届けすることに
全力で取り組んでいます。

Key Organics社とPhorodiversity社の新しい協力体制

Key Organics社は研究用の有機化合物の主要な供給しており、カスタム合成、FTEによる受託合成、コンサルタント、受託分析、共同研究開発、プロセス研究開発～スケールアップなどを主要業務としています。
Key Organics社は130,000以上の化合物をBIONETのブランドで販売しています。BIONETブランドの化合物ライブラリーには中間体、フラグメントライブラリー、生化学化合物、スクリーニング用化合物ライブラリーなどが含まれており95％以上の在庫があります。
Key Organics社は世界の研究開発市場において30年以上の経験があり、高品質と顧客サービスで評価されています。

Photodiversity社はユニークな光化学合成技術と自動化されたライブラリー製造により斬新なビルディングブロック、独自のフラグメントライブラリーやフォーカストライブラリー、ダイバーシティライブラリーの販売が可能になりました。Photodiversity社は2015年11月に販売を開始し多数の大手顧客と取引をしてきました。
現在同社は拡大し急激に増加してきている顧客からの需要に答えています。尚、同社の製造施設はブリストル大学（Photochemical Scaffold Synthesis）とサセックス大学（Automated Library Generation)内にあります。

Photodiversity社での合成

Photodiversity社の強みの一つはライブラリー合成を通して多様性を図るためのsp3-richな分子を製造できる点です。
いい例として挙げられるのは以下に示すtricyclic cyclobutene-anhydrideの合成で、Ⅰ時間1moleの生産能力のあるファイアフライリアクターで計測できます。そのデータはこの多様性のある化合物が、例えば熱による連続的な開環や、自発的な環化によりg-lactoneやd-lactone, lactamを中程度の環に融合させるなど様々に変化していくことを示しています。

光化学合成の機器例

36W UV FEP Flow Reactors mg to ≥ 100g / day

3 kW UV Firefly reactor ≥ 1 kg / day

機器・設備

Key Organics社は、最新の施設を保有しており、ほとんどの種類の化学反応に対応できるような機器機材が
設置されています。また分析結果については経験豊富なスタッフにより管理されています。
Key Organics社は、個々の化学者がそれぞれのお客様に対して最高の品質とサービスをお約束できるよう、
常に最先端の機器を導入することに全力を傾けています。

研究室：　10室
ドラフト：　50以上を保有しており施設内の将来必要な個所に設置可能
オートクレーブ：0.5L、2L、4L（ハステロイ）、1L、4L（スチール）
1H 400 MHz NMR, LC/MS, HPLC
Microwave Synthesiser, Parallel Synthesis, PhotoChemical Reactor

サプライヤー新着情報

• 2021.5.11　Key Organics 2021年5月の新製品リスト
• 2021.2.19　Key Organics 2021年2月の新製品リスト