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Developmental Studies Hybridoma Bank(DSHB)について
米国アイオワ大学に拠点を置く抗体とハイブリドーマのサプライヤー(非営利)です。研究用のモノクローナル抗体、ポリクローナル抗体およびハイブリドーマをおよそ2700種類取扱っています。
ヒトやマウスだけでなく、他の動物、植物、微生物など幅広い生物種の抗原に対する抗体を提供しています。
対象
- WB などの抗体を使う各アッセイ
- シグナル経路などの機能阻害アッセイ
- がん分野
- 感染症分野
- 神経科学分野
- 他生命科学分野
特徴
- DSHB は非営利機関であるため低価格での提供が可能
- シグナル経路などの機能阻害アッセイ
- 抗体は上清で提供されるためモデル動物(ショウジョウバエやゼブラフィッシュなど)での使用が可能
- 幅広い用途に使用可能
- 多様な抗原種を取扱い
- 保存方法や使用方法が製品ページに記載
- WBやIFなどの一般的な実験における推奨終濃度が記載
主な用途
※各項目は、DSHBの該当ページにリンクしております。
- 酵素結合免疫吸着法(ELISA)
- 蛍光活性化セルソーティング(FACS)
- ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)
- in vitro および in vivo における機能阻害
- ゲルシフトアッセイ
- 免疫蛍光法(IF)
- 免疫組織化学(IH)
- 免疫沈降法(IP)
- クロマチン免疫沈降法(ChIP)
- 免疫多重反応モニタリング(Immuno-MRM)
- 免疫質量分析(Immuno-MS)
- マイクロアレイ
- ウエスタンブロッティング(WB)
主な抗原種(交差性含む)
- 哺乳動物
- Human(ヒト)
- Mouse(マウス)
- Rat(ラット)
- 鳥類
- Chicken(ニワトリ)
- Turkey – シチメンチョウ
- Quail(ウズラ)
- 爬虫類
- Gecko(ゲッコ)
- 両生類
- Xenopus(アフリカツメガエル)
- Newt(イモリ)
- 魚類
- Zebrafish(ゼブラフィッシュ)
- Seahorse(タツノオトシゴ)
- Shark(サメ)
- 昆虫類
- Drosophila(ショウジョウバエ)
- Sciara coprophila(キノコバエ)
- ・Tsetse fly(ツェツェバエ)
- Locusta migratoria(トノサマバッタ)
- Spider(クモ)
- 細菌
- E.Coli(大腸菌)
- Salmonella typhimurium(チフス菌)
- Tsetse fly(ツェツェバエ)
- Haemophilus influenzae(インフルエンザ菌)
- ウイルス
- Influenza virus(インフルエンザウイルス)
- Reovirus(レオウイルス)
- Human T-cell leukemia virus(ヒト白血病ウイルス)
- V-crk avian sarcoma virus(トリサルコーマウイルス)
- Escherichia phage(T4ファージ)
- 植物
- Erythrina Cristagalli(海紅豆)
- その他
- Sea cucumber(ナマコ)
- Sea Urchin(ウニ)
- Naegleria gruberi(アメーバ)
- Planaria(プラナリア)
- C. elegans(センチュウ)
Developmental Studies Hybridoma Bank
University of Iowa, Dept of Biology,
028 BBE, 210 E Iowa Ave, Iowa City, IA 52242-1324
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